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- 電 気 式 と 温 水 式 -

浴室乾燥暖房機には大きく分けて電気式と温水式の2つのタイプがあります。
電気式は電熱線で発熱した温風を室内に送るタイプ。
温水式は別に取り付けた熱源器で作った温水を循環させるタイプ。
最近では温水式が主流です。温水を作る熱源も色々なタイプがあります。

○ 温 水 式
左の写真が「ガス温水式」と呼ばれているタイプのものです。
システムの構成は、  1.室内機 2.室外機(熱源器)
               3.ワイヤレスリモコン 4.配管セット
となっております。

熱源器には ガス式・灯油式・電気式があり、ガス式・灯油式は
熱源器で温水を作り室内機との間で温水を循環させ、室内機から
温風を浴室内に送ります。
ちょうど家庭用のエアコンと同じ構成です。
エアコンのガスの代わりに温水が循環するわけです。
室内機には写真のような壁掛けタイプのほかに下の写真のような
天井埋め込みタイプがあります。

○ 電 気 式
電気式の浴室乾燥暖房機には室外機がありません。室内機に熱源が内蔵されているため、構成は
いたってシンプルです。

暖房・乾燥・換気・涼風といった機能は、温水式と同じです。
導入コストが低い為、新築・リフォームの際には電気式を購入される方が多いようです。

〜 ど ち ら を 選 べ ば い い の ? 〜

先ほども説明したとおり、「温水式」の浴室乾燥暖房機には熱源器が必要な為、電気式と比べ
通常2〜3万円ほど販売価格が高くなります。
それと「温水式」の説明をきちんと受けられない場合が多く、「よくわからない」と言う理由で電気式を
選ばれる方が多いようです。それでは実際に使ってみると・・・・・。

使い勝ってはどちらも変わりません。リモコンのボタンを押すだけです。どこが違うかと言うと、
ここから全て違います。

まず、暖房機能ですが、真冬の浴室で。ガス温水式は運転開始後約10分ほどで十分温まります。
余熱で30分も運転していると暑くてムッとするほどです。
電気式は30分程度ではまだまだ肌寒く、1時間を過ぎても30℃を越えることが出来ません。
余熱時間が多い分、電気の無駄遣いになります。(=光熱費のアップ)

乾燥に至っては極端な話、電気式では乾ききりません。
例えばお子様の制服等、夜中から朝まで乾燥運転をしても生乾きの場合がほとんどです。
温水式の場合、MAXで室温が50℃くらいまで上昇するので厚手のものや大量の洗濯物も
余裕で乾かせます。
しかも外部で作った温水が循環しているだけなので、部屋の空気はきれいなまま。
火気の心配も無く。安全そのものです。

換気、涼風はファンが回転するだけなのでどちらも一緒。
つまり、一番肝心な温度上昇を伴う運転が「電気式」の場合苦手と言うことなのです。
そこで気になるランニングコストですが。。。。。
乾燥運転で2kgの洗濯物を乾燥させた場合、ガス温水式は運転時間約100分で
コストが約80円ほど。電気式の場合、運転時間約5時間でコストが約150円ほど。
外気温が低くなればその差はもっと開きます。

最近では各地でメーカーやガス業者主催のリフォーム展示会が頻繁に行われています。
どちらの会場にも「電気式」と「温水式」の比較展示コーナーがあるはずです。
そちらで実際に体感されるのが一番いいかもしれませんね。
私がここで説明するよりも、はっきりちがいがわかります。